
鬱陶しい梅雨の時期に凛と咲く花が、とても清々しく感じられる花菖蒲です。



雨の・・・どころか、どしゃぶりの雨&雷の中で撮影してきました。
下の写真を見てみて~~~!雨がひどくなるとこんな状態でしたよ。。
、ヽ`、ヽ`个o(・_・。)`ヽ、`ヽ、`ヽ、

【加茂花菖蒲園HPより】梅雨を告げる季節の花・稲作の指標
縄文時代末期に大陸から到来した稲作は、非常な速さで全国に普及しましたが、当時は暦がなく、季節の花が農耕の指標でした。
稲作には水が必要で、雨を待つ昔の人たちは、あやめ=ノハナショウブの開花を見て、梅雨の到来を知りました。
私たち日本人は、二千年を超える昔から、桜を見て野に下り、耕して籾を播き、花菖蒲の開花で田植えの時期を知って農作に励むといった、鋭い季節感を養ってきたのです。
現在のように、安定した稲作が出来るようになったのは、科学技術が発達した今世紀に入ってからで、江戸時代中期までは天候不順などで多くの人が飢饉で餓死していましたから、天候不順などの指標となる、季節の花をみつめることの大切さが、生活に深く浸透していたのです。
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田んぼの畦道に菖蒲が植えてあるのをよく見かけるのです。
それは日本古来から伝わる風景だったのですね。

睡蓮の池もシトシト雨が似合いますね。
しっとりした日本の風情が感じられて心落ち着きます。
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